2009年 大学入試センター試験 数学TA 解説
第1問〔1〕 〔2〕 第2問 第3問 第4問
(1) 1の目が出て終了するには,それまでの和が3となれば良い
よって,
,
,
,
の4通り
2の目が出て終了するにはそれまでの和が3か2のどちらかであれば良い
3は4通り
2は
,
の2通り
よって,6通り
3の目が出て終了するにはそれまでの和が3か2か1のどちらかであれば良い
3か2は6通り
1は
の1通り
よって,7通り
4の目が出て終了するにはそれまでの和が3か2か1のどちらか,
または,初回に4がであれば良い
3か2か1は7通り
あとは初回が4であれば良いので,
よって,8通り
(2) 投げる回数が1回で終了する確率は,1回目が4以上であれば良いので,
確率は,
2回で終了する確率は,
1回目に1が出たとき2回目は3以上の4通りで,
1回目に2が出たとき2回目は2以上の5通りで,
1回目に3が出たとき2回目は1以上の6通りで,
よって確率は,
投げる回数が最も多いのは,3回目まですべて1が出れば良いので4回
投げる回数が4回で終了する確率は,3回連続で1が出たときなので,
期待値を求めるためにまず3回で終了する確率を求める。
3回で終了する確率は,
よって期待値は,
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