今までは2つの多項式の積を考えてきましたが,ここではいくつかの式の積を考えていきます。
いくつかの式の積を考える際の基本もやはり展開公式が基本となります。
組み合わせを考えて展開公式が使えないかをしっかりと考えます。
もちろん一見して展開公式が使えるとは限りません。
逆に因数分解をしてから使うものもあります。
(まだ因数分解に関して説明をしていない段階では,中学内容の因数分解が使われています)
また,展開公式が使えないものに関しては,定数項などをヒントにして,
同じ形が作れないかを考えて見ましょう。
同じ式の形が出来れば,文字で置き換えるなどして展開が楽に
出来るようになります。
詳しい内容に関しては例題を使いながら説明します。
分配法則と展開公式@(中学範囲):説明・例題・練習問題
展開公式A(3乗の展開公式):説明・例題・練習問題
展開公式B(+αで使えるもの):説明・例題・練習問題
多くの式の積:説明・例題・練習問題
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