数学では，
含まれるモノとその範囲がはっきりしたものの集まりを集合といいます。
集合に入っている1つ1つのモノをその集合の要素という。
（元ということもあります）
では集合の表し方を学んでいきます。
ただし，集合の範囲では
や
は集合を表すものとします。
集合の基本的な表し方として，以下のような表記方法があります。
集合
の中には一桁の自然数が含まれているとき，
要素の列挙による表し方は，
ただし，その個数が多いときは，
のように表すことも出来ます。
条件による表し方は，
要素を示す記号は，
の要素に
が含まれるとき，
と表します。
また，
の要素に
が含まれるとき，
と表します。
のように
の要素がすべて
に含まれているときは，
と表され，
は
の部分集合といいます。
今回の
と
のように，
の要素がすべて
に含まれ
と
が一致しないとき，
は
の真部分集合といいます。
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