2次不等式が特定の個数の整数解を持つ場合の文字係数のとりうる範囲を考える問題です。
このときに重要になってくるのが,グラフの概形をしっかりと考えることと,
変域に等号が入るのか,不等号のみなのかという点です。
グラフの概形から範囲を考えることで非常に考えやすくなります。
等号が入るかどうかは問題の条件によってそれぞれ異なってきます。
与式に等号があるからといって,変域に等号が入るわけではありません。
与式の不等号と,変域の不等号は全く別物ととらえると良いでしょう。
どうしても迷ったときは代入をしてみましょう。
代入して成り立てば等号は成立しますし,
成り立たなければ等号は成立していないということになります。
迷ったときはしっかりと代入をして考えてみましょう。
数学Tの目次へ
数学の目次へ
|