三角比で示された条件から三角形の形状を考えます。
もちろん,文字の種類が多くては考えることが出来ません。したがって
文字の種類の減らすことを真っ先に考えていきますが,
辺と角のうち角を消去して考えていきます。
三角形の形状は角の関係だけでは正確に表すことは数Tの範囲では出来ないことも
あります。辺を中心に考えていきましょう。
正弦定理より
,
,
余弦定理より
,
,
となるので,これを利用して角度を消していきましょう。
また,直角三角形と示された場合には,どの角が直角なのか,二等辺三角形ならどの2辺が
等しいのかを示す必要があります。
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