中学数学では，
と表すことで，直線の傾きと
軸との交点である
切片を表すことができました。
高校数学では
と表すことが多くあります。
この形で表すことで点と直線の距離を求めることが比較的良くできる公式があります。
直線の方程式を求める問題は中学数学では主に2つの問題パターンが存在しました。
1つ目は，傾き
と1点
が与えられている場合は，
直線
を
を通るように平行移動すると考えて，
と表す場合
2つ目は，2点
，
を通るとき
は，
まず傾き
を求めて，
と求め，1つ目の式を利用して，
と表すことができます。
さらにもうひとつ，2点
，
を通る直線の方程式を考えます。
この2点を2つ目の式に代入して，
となります。
この式の形も覚えておきましょう。
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