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事象 に対して,
が起こらない」という事象を, の余事象といいます。
記号では, で表します。この考え方は補集合と同じです。このときに,
事象 と事象 は同時に起こることはありえません。したがって,互いに排反になります。
また,加法定理により
となります。このときに,ある試行において事象 が起こらないときには,
必ず事象 が起こるとも考えることが出来るので,
と考えることが出来ます。したがって,
となります。
このことから,
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