積の法則とは,
2つ以上の事象が同時に起こるとき,
それぞれの起こり方の積が全体の場合の数となります。
例として,以下のような場合の数を考えます。
英語の参考書が3種類,数学の参考書が4種類,国語の参考書が5種類あります。
この中から各教科の参考書を1冊ずつ選ぶとき,何通りの選び方があるかを考えます。
このとき,英語の参考書の選び方が3通り,数学の参考書の選び方が4通り,
国語の参考書の選び方が5通りとなります。このとき3教科の参考書を同時に選ぶので
全体の場合の数は,
60通りとなります。
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