同じものを含む順列を考えます。
普通の順列との違いは並べた際に見分けのつかないものが並んでいることです。
例えば
と書かれたカードが2枚あるとしましょう。
このとき2枚の順番を入れかえても
としか見えません。
このときはまず
,
というように同じものを見分けられるようにして区別し,
別々のものとして順列の場合の数を考えます。
その後,見分けがつかないものの順列の場合の数を考えて,
割ります(同時に発生しているので積の法則を分数の分母として
利用します)。
実際に例題を利用して説明をしていきます。
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