練習問題 解答
偶数になるためには一の位の数字は2,4,6,8,0の5種類の数字から選ぶ必要があります。
ここで問題となるのは,一の位に0を選ぶか,その他の4種類から選ぶかによって,
千の位で使える数字が変わってしまうことです。そこで,以下のように場合分けを行います。
(@) 一の位が0のとき,
千の位,百の位,十の位は残りの9種類から選んで並べればよいので,
504通り
(A) 一の位が2,4,6,8の4つの数から選ぶとき,
千の位には0と一の位に使った数は使えないので,
千の位は8通りとなります。
1792通り
したがって,偶数になる4桁の整数は(@)・(A)に和の法則を用いて,
2296通り
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